まずはブレスレットの切れる前の予兆についてお話させていただきたいと思います。
ブレスレットのゴムというのはシリコンゴムで制作しているショップが多く、切れる寸前になるとゴムが黄色くなってきます。そうした所が見えてきたらゴムを交換すると良いでしょう。
また、ブレスレットはゴムの結び目に瞬間接着剤を少しつけ、石の中に隠しております。その為ブレスレットの結び目は見えないものとなっていますので、そんな結び目が見えてきたら切れてしまう前にすぐに直しに行くと良いでしょう。
【注意】パワーストーンショップで働いていた私の経験ですが、ブレスレットはゴムは本当に、よく切れます(はやい時では購入から数日で)最近、ゴムではなくワイヤーでブレスを作ってくれるお店があるので、できればワイヤーで作った物の方が絶対いいです!
そんな対策をとっていたにも関わらず切れてしまった場合は、まずすぐに拾い集めます。室内で切れてしまった場合は掃除機等を使って色んなところに散らばっている石を集めると良いでしょう。
そして集めた石をティッシュを何枚か重ねた上に水晶を置くと石は転がりませんので、その状態で元の状態に組み合わせてみたり、デザインを思い出しながら元の状態に戻すと良いでしょう。
それでも元のデザインが思い出せない、石が足りない、という場合は石を持ってショップに行くのが一番手っ取り早く、確実な方法だと思います。
足りない部分にいくつかのバラ石を購入し、店員と共にデザインを考えていけば、きっと店員さんから良い組み合わせなどを教えて下さいますし元のデザインに近づく事が可能となるはずです。
ブレスレットが切れてしまい、もう切れたブレスレットは付けない、という方にはまず浄化を強くオススメ致します。
綺麗なカルキ抜きした水で洗い、塩をまぶしまた水で洗い、午前の太陽の光を沢山浴びせてから夜まで休ませて、夜には月の光を沢山浴びさせます。
今迄ついてしまっていた汚れを全て取り除き、疲れを取ってあげて下さい。石も疲れますので、最後の最後には綺麗にしてあげていただきたいです。人間の供養と同じだと思います。
そして土に埋めると良いでしょう。水晶は太陽よりも月との関係が深いので満月の日に埋めてあげると良いのではないでしょうか。
できれば海に流すのはやめていただきたいです。
海の塩分、岩や石等にぶつかり合い変形、割れる等の場合が大変多いですしせっかく今まで自分を守ってくれた石の事も考えていただきたく思います。
石の汚れが落ちなくなった、という場合には浄化をしっかり行い、土へ還す良い機会かもしれません。
落ちなくなったら寿命が近づいているケースが多いので、還す事も決して悪いことではないですし、ブレスレットとして装着している石の宿命でもあるのです。
ご自身がこのブレスレットはもう限界かもしれない。と感じたらきっとそれは石の限界でもあります。
石は喋りませんし勿論意見だって持ち合わせていません。
ですが選んで購入した自分だから分かる石の最後というものがあります。
最初に選び、肌身離さず持ち歩いていたものの最後、それだけは購入者であるご自分でお考えになってみると良いのではないでしょうか。
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